猫にとって外はどんな所?脱走してしまったら?
皆様、こんにちは!
ケアペッツ藤沢店の徳川です(^ω^)
放し飼いの猫はだいぶ減りましたね。
子猫から育てる方が多いからでしょうか?
脱走のリスクなどや対策などを色々、お伝えしていこうと思います!
【放し飼いの危険】
一番、可能性があるのは車などにはねられている場合だと思います。
戻ってきても、ガリガリに痩せて瀕死の状態……。
ノミ・マダニ予防が切れてしまっていて、ノミ・マダニに吸血されて貧血に!!
逃げ出した先で病気になって、暗くて狭いところで安静にして、そのまま亡くなったり。
考えると、色々な危険性があります。
ただ、元野良猫は外での生活がライフスタイルになっているため、中々お家だけの生活は難しいです。
それこそ、ハーネスに慣れてもらって、お散歩に行くのもありかと思います。
【もしも脱走した時のために】
気をつけていても、脱走してしまう場合があると思います。
なので、もしもの時のために出来ることをしましょう♪ マイクロチップをご存知ですか?
識別番号が入った1mmカプセルのことです。
これを身体(頸)に埋め込んで、専用の機械で読み取ることができます。
勘違いされている方が多いのが、GPSがついている訳ではないので、 どこに居るかの確認をすることはできません。
ただ、見つかった際にどこの〇〇ちゃんなのかということが分かります。
迷子を誰かが保護して、マイクロチップを読み取る機械がある機関に連れて行けば、見つかるのです!
その他、首輪に迷子札をつけるのも良いと思いますが、 猫の場合、首輪は外れやすい物にすることをオススメします。
首輪が木の枝などに引っかかり、首吊り状態になった際に首輪が外れれば安全だからです。
ワクチンやノミ・マダニの予防をしっかり行いましょう♪
外猫さんはネコ風邪などのワクチンで予防できる病気を持っていることが多いです。
【脱走するときってどんな時?】
脱走するときは、飼い主様が外出するときに起こりやすいです。
玄関を開けた時に、一緒に飛び出してしまう。
とても、素早いので気づいたときには、捕まえられる距離にいない。。。
「今まで大丈夫」という過信は要注意です!
愛猫は、アナタではありません。
アナタが「うちの子は外に興味ない」と思っていても 「いつか行ってみたいなー」と思っているかもしれません。
また、窓から脱走をする子もいます。
窓の網戸をぶち破って外に出た子もいます。 脱走の防止策としては、 玄関に来れないようにしておく。
玄関に柵を置く(飛び越える可能性も大いにあるので、やはり注意) 窓を開ける時も、近くに居ないか確認し、素早く開け閉めしましょう。
窓は開けないなど。 もしくは、お出かけする際は、ケージに入れる。 と防止策をこうじても、とんでもない方法で外に飛び出した子がいます。
滅多にあることではないので、参考までに。
玄関のドアの窓をぶち破った子もいるので、ご注意を!
【脱走してしまったら】
外に出た経験が少ない、もしくは出た経験がない猫は遠くまでは行きません。
今まで部屋の中で生活していた猫が、外に飛び出し何も不安がないワケはございません。
直径1km内を捜索するのが、いいでしょう。 (1kmで見つからない場合は、少しずつ範囲を広げていきます。)
猫は不安になると、狭くて暗いところに逃げ込みます。
よく排水口のところに子猫がいて、救出する映像もありますが、 逃げ込んだ先で出れなくなってしまったのが原因です。
車の下など、どんな隙間でも探してください。
他にも 保健所や動物病院に声をかける。
動物病院や電柱などに張り紙をさせてもらう。
【まとめ】
迷子になってから捜索では、危険です。 なるべく、脱走しないように対策を練るのがいいです! 迷子になってしまうことも想定して、対策を練ることも忘れずに!
ケアペッツ藤沢店 徳川 千穂