シニア期のお散歩について考えよう!
皆様、こんにちは!
シッターの徳川です(/ω\*)
老犬になって、今後のお散歩を考えていますか?
老化で足腰の筋力低下や病気にも罹りやすくなりますので、 歩行が難しくなる可能性もあります。
日々のお散歩は、その子の状態にあった適切な散歩がいいでしょう。
【老犬だけど、走れる!】
1.首輪から胴輪(ハーネス)へ 散歩は犬にとって、とても楽しい時間です。
そのため、自分の好きな方向に行こうとして、リードを引っ張ることありますよね?
首輪を着用している子で引っ張る子は、頚椎に負担が掛かります。
胴輪に変更することで、少しでも首への負担を減らしましょう。
首の負担を取り除くために、首輪を緩くする方法はやめましょう。
抜けてしまい、迷子や事故の危険があります。
また、リードにも気をつけましょう。
走れないからリードを外している方もいますが、いつ何が起こるか分かりません。
自分の子のためにも、他の方のためにもリードは着用しましょう♪
2.散歩=トイレにしない
トイレはお散歩の時にしかしない。。という方も多いと思います。
ですが、老化により代謝機能の変化や病気の関係でトイレの間隔が変化します。
今までは散歩の時間まで大丈夫だったとしても、今後もそうとは限りません。
また、我慢をさせることで、膀胱炎の危険性もあります。
まずは、トイレトレーニングをし、難しい様であれば排泄のために外に出してあげましょう。
【自分で歩行できる】
歩行では問題がなくても、立ち上がる時に「もたつき」がある場合がございます。
その場合は、関節トラブルが起きている可能性が多いです。
獣医さんと相談して、関節のサプリメントなどをはじめてみるのもいいかもしれません。
我が家の犬は、コセクインというサプリメントを使っています。
【補助があれば、歩行できる】
最近では、様々な歩行補助グッズがあります。
代用として、バスタオルなどで歩行を補助する方法もあります。
我が家は、後ろ足の補助グッズを手作りをしました。
補助グッズの選び方は、 犬の身体にあったもので、飼い主様が使いやすいものを選んでください!
後ろ足を引きずる子も多いと思います。
そんな子には靴やブーツなどを履かせるといいでしょう。
おそらく、お散歩はゆっくり時間をかけてになります。
途中で休憩などを挟むようにしてあげてください。
体調に合わせて、お散歩コースも変更しましょう。
【歩行が難しい】
寝たきりの子は、「ずっと家の中」にしがちです。
ですが、刺激がないと、夜鳴きの原因になります。
・カートや抱っこなどで、外に連れて行く。
・窓越しに日向ぼっこ。
・デッキやお庭に出して、風に当てる。
といった感じで、外の刺激に触れさせてあげるようにしましょう!
我が家の犬も、いつ体が動かなくなるかわからない病気を抱えていますが、 「お散歩に連れて行きたいね」とこのカートがいいのでは?と話し合っています。 (まだしっかり歩行しています。)
【まとめ】
犬の体調を確認し、何か変なことがあったら獣医さんに診てもらう。
老犬のお散歩は、犬の状態に合わせて行く。
外の刺激は大切なので、歩行が難しくても工夫して連れて行く。
ケアペッツでは、動物看護師の資格を持った者がシッターをしています。
お世話の代行や看護・介護のご相談にも乗ることができます。
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ケアペッツ藤沢店 徳川 千穂