猫の混合ワクチン打っていますか??
皆さん、こんにちは!
わんちゃんに引き続き、今回はねこちゃんの混合ワクチンについてお話します!
ねこちゃんのワクチンは、3~5種あります。
【コアワクチン】
猫伝染性鼻気管炎、猫カリシウイルス、猫汎白血球減少症
上記の感染症は、致死率が高く人にも移る病気となります。
「猫汎白血球減少症」は「猫パルボウイルス」とも言われますが、子猫では致死率が高い病気となります。
室内で飼われているねこちゃんがほとんどだと思いますが、感染経路は様々あります。
接触感染、空気感染、母子感染、飼い主様の洋服に付き持ってきてしまうこともありますので、ねこちゃんも毎年ワクチンを打って予防を行うのをおすすめします!
【ノンコアワクチン】
猫白血病ウイルス、猫クラミジア感染症
上記の感染症は、生活する環境によって接種がすすめられています。
感染したねこちゃんから移る可能性が高いので、多頭飼いのお家や外から新しいねこちゃんを迎える方、外に遊びに行くねこちゃんは予防しておいたほうが良いです。
「猫白血病ウイルス」は感染しているかは、血液検査で分かります。
他のねこちゃんへの感染を防ぐために、感染後の治療は出来ませんが、新しい子を向かい入れる場合は、検査を受けるべきかは獣医さんと相談してみてください!
<その他のワクチン>
他にも単体のワクチンとしてねこちゃんは、猫免疫不全ウイルスがあります。
「猫エイズ」と言われるものですが、感染しているねこちゃんに噛まれることで感染します。
室内で飼われていてエイズに感染しているねこちゃんとの接触がない子はワクチンを打つ必要は無いかと思います。
猫エイズが発症してしまうと亡くなってしまうことが多いですが、発症せずに天寿を全うする子もいます。
また、血液検査で感染しているかわかります。
エイズに感染していた場合は、ストレスのない生活を送ることが発症するリスクを下げてくれるそうです!
ねこちゃんを迎え入れたときは、検査をするべきか獣医さんと相談してみてください!
ねこちゃんの場合ワクチン接種後の副反応としては発熱してしまい、食欲が低下することがあります。病院に行って疲れているのかも?と思ってた発熱している可能性がありますので、獣医さんに相談してみて下さい。
わんちゃんも同じですが、副反応が起きると想定してワクチンを接種する場合は、「午前中」の早めの時間に接種し、接種した後は激しい運動などはせず、お家でゆっくり過ごし様子を見ましょう♪
ねこちゃんは環境の変化が苦手で、病院が苦手なねこちゃんは多いと思います。最近では「キャットフレンドリークリニック」といい、ねこちゃんのことを第一に考えた病院も増えいます!
特に神経質な子はそのような病院を探してみると良いと思います!
また、猫ちゃんをキャリーに入れるのが大変であったり病院に連れて行くまでの飼い主様の負担が大きい場合は、往診を行ってくれる動物病院さんを利用するのも良いと思います!
シッター 柳田