高齢わんちゃんとのお散歩
皆様、こんにちは!
高齢のわんちゃんとのお散歩は色々と気をつけなければならないことがたくさんあるのをご存知ですか?
今回は注意点とお散歩の必要性についてお伝えします!
<お散歩に行ったほうが良い?>
歳をとってくるとだんだんと体力が落ちてきますが、お散歩は運動だけが目的ではないんです!
お外に出て草の匂いを嗅いだり、風や日光を浴びることで気分転換になり、そういった刺激が認知症になるリスクを下げてくれます!
また運動を全くしないとさらに筋力はどんどん落ちてしまいます。
高齢のわんちゃんでも無理のない程度に運動が必要です。
自分の力では歩くのが難しい子もカートや抱っこなどでお外に連れて行ってあげましょうね♪
<補助>
補助が必要な子は飼い主さまが手伝いながら歩かせてあげて下さい。
お散歩の際のリードを胴輪にしてあげるとしっかりと体が支えられます。
また足腰が弱り足を引きずってしまうようなときには靴を履かせてみてください。
足を守ってくれるので、引きずってしまっても怪我をせずに済みます。
<気をつけること>
シニアになると体温調節が上手く出来なくなります。
夏は水分補給をしっかりとさせ、日中の一番暑い時間にお散歩に行くのは避けましょう。
日が沈んでからも、地面に近いわんちゃん達は暑い思いをしているかもしれません。
熱中症にならないように体調をよく観察し、暑そうであれば帰宅するようにしましょう。
また、マンホールなどはパッドをヤケドしてしまうほど暑くなっている可能性がありますので避けるようにしましょう。
冬は外と中の寒暖差により心臓に負担がかかります。
心臓病は小型犬に多く、治る病気ではないのでお薬を飲んでいても少しずつ進行してしまいます。少しでも心臓に負担をかけないように、お散歩に行くときはお洋服を着るなどして暖かくしてあげましょう。
また、お外に出る前に暖房を切って少し体を慣らしてお外に行くと負担を軽減できます。
<まとめ>
高齢のわんちゃんとのお散歩で気をつけるべきのポイントをお話しました!
わんちゃんは歳をとって体が衰えてきても、お散歩が好きな子は多いです。
若いときにに比べて配慮してあげることが必要ですが、お外に出ることはわんちゃんの健康にも繋がります!
わんちゃんの負担にならないように楽しくお散歩しましょう!♪
ケアペッツ藤沢店 小澤