シニアのシャンプーには注意しよう②
皆様、こんにちは!
シッターの柳田です。
前回のブログでは、ケアやシャンプーを行う注意点などをお話しました!
まだ「シニアのシャンプーには注意しよう①」を見ていないという方は、そちらも読んで頂けると幸いですm(_ _)m
今回は、シャンプーとトリミングの時のポイントや注意点をお話します✩
シャンプーについて
トリミングサロンや動物病院でシャンプーする場合は、専用のドライヤーを使うことが多く、ご自宅にあるドライヤーの場合は乾かす時間がよりかかってしまうことがあります。
しかし、急いで乾かしまだ濡れている部分がある場合、体が冷え体力をより使い、体調を崩してしまうことがあります。
ブラシやコームを使って、きちんと毛の根元までしっかりと乾かしましょう♪
また、タオルドライは大切な工程となり、特に吸水性のあるタオルを使う事によって時間を短縮することが出来ます!
そして、ドライヤーの暖かい風をずっと当てる事によって熱がこもったり火傷してしまうこともありますので、注意しましょう。
また、ご自宅で行う際は脱衣所など狭い場所で行うと暖かい熱がこもりやすくなりますので、体調の変化やドライヤーの温度を確認しながら、時々冷風に切り替えながら乾かしてあげましょう!
特に、顔周りを乾かす場合は目に直接温風を当ててしまうと目が乾きドライアイになってしまうこともありますので、顔周りは目に直接風が当たらない角度で乾かしてあげ冷風の方が安心です(;▽;)
ドライヤーの途中で、お水を飲んだり小休憩を挟むのも良いです✩
しかし、濡れている状態での長時間の休憩は体を冷やしてしまいますので注意が必要です。
カットについて
カットもシャンプーとの日にちを分けてあげることによって、体力の消耗を抑えることができます。
しかし、シャンプーとの日が開いてしまうと毛がもつれたり汚れが付くことによって、ハサミやバリカンの刃が通りにくくなることがあります。
最長でも2.3日空け、体調の変化もなく元気な場合はカットしてあげましょう✩
ハサミを使う場合は、皮膚を傷つけてしまったり、毛に隠れている皮膚などを切ってしまわないように注意しながらカットしましょう。
肉球の間の毛をカットする場合は、ハサミではなくバリカンがおすすめです。
ペット用の小さいバリカンも販売されていますので、その子の足の大きさに合わせて使い分けてあげましょう!
使うときは、手やコームなどで毛を引っ張り出してあげることで間の筋などを傷つけにくくなります✩
ハサミも普通のハサミより、スキバサミの方が怪我のリスクが低くなります。
また、肛門周りなどの毛をカットする場合は、肛門の外側にハサミを向けてハサミの開け過ぎには注意しましょう。
行う際は、皮膚や筋の位置を目や手で確認してからカットしましょう(´∀`)
出来ない部分は、トリミングサロンや動物病院に行きプロの方に行ってもらうか、やり方を教わってから行いましょう!
当店でも、ご自宅内にて体調をしっかりと確認しながらシャンプーやカットを行うことが出来ます✩
その子の体調や、補助が必要な子はやり方が変わりますので飼い主様と相談しながら、わんちゃんやねこちゃんに合ったやり方を見つけることが大切となります。