シニア用フードに切り替えよう!
皆様、こんにちは!
10年前に比べ動物の医療も進化し、わんちゃんねこちゃんの平均寿命も長くなりました!
しかし、シニアになると出てくる問題はたくさんあります。
今回は老犬、老猫ちゃんたちのご飯事情についてお話したいと思います!
<どんなご飯をあげればよいの?>
ペットのご飯も種類が多くなりましたね!
種類や年齢によって気をつけていかなければならない点に配慮された作りになっています。
シニアになると、運動量が減り、代謝も落ちるため太りやすくなります。
そのためシニア用のフードは低カロリーの物が多いです。
また人間もそうですが、シニアになると関節の軟骨が磨り減って痛みが出ることがあるため、グルコサミンやコンドロイチンを配合しているものも多いです。
若いときから同じご飯を食べているという子は、7歳頃を目安にシニア用フードへの切り替えを検討してみてください!
シニアになると選り好みをするようになる子もいます。
フードの切り替えは早い段階のほうがスムーズですよ!^^
また病気になってしまったら、摂取したほうが良い栄養と控えたほうが良いものが変わってくるため、病気に考慮して栄養バランスを考えられたご飯もあります。
ドラッグストアやペットショップには置いていないものも多いため、獣医さんに相談しておすすめのものど動物病院さんで購入するようにしましょう。
<ご飯の形状>
ドライフードは水分を最小限に減らした物になります。
シニアになるとお水を飲みに行く機会も減ります。
特にねこちゃんはあまりお水を飲みません。
ご飯と一緒にお水を摂取してもらえるようにドライフードをお水でふやかしてあげる、または水分量の多いウェットフードをあげると良いです。
また歯周病や歯肉炎で堅い物を嫌がる子も・・。
ドライフードを食べにくそうにしていたら、柔らかい物に切り替えてあげましょう。
<あげるときの工夫>
先程も言いましたが、歳を取るにつれ頑固になり、食の好みも変わってくることがあります。
普段と違ったご飯でわんちゃんの食欲をそそってあげましょう。
普段のご飯を温めてあげるだけでも、香りがたち、食べてくれることがあります。
トッピングをのせてあげるのも良いです!
処方食などを食べている子は、栄養のバランスが偏ってしまうと意味がなくなってしまうため、どういったものならあげても大丈夫か獣医さんに確認しましょうね!
また、下を向いてご飯を食べるのは首に負担がかかります。
台を設置し、食器を高くしてあげると食べやすくなりますよ!
<まとめ>
ご飯の種類が豊富になったことでどれをあげたらよいのか分からなくなってしまいますよね。
ケアペッツでは、栄養管理アドバイザーの資格を持ったスタッフもおります。
些細なことでもお気軽にご相談くださいませ!♪
小澤